笑顔

出張講座

「そんなこと考えてもみなかった。」
往々にして、ヒントはそういうところに潜んでいる。

問うことができなければ気付くこともできないが
ひとつの問いに執着し過ぎたり、
その答えらしきことに居着いてしまっても見失うことがある。

「ああ、そうだったのか」という感触は脳にとっては快感だが
でもそれは現象の一側面を捉えたに過ぎないのだということに自覚的でないと
そこから発展していけない。

そんなことをナチュラリゼーションの過程からは繰り返し問われるが
その過程を経ながらいつの間にか少しずつ変わっているご自分を感じ
「私、とても幸せなんです。」と仰る方の笑顔が眩しかった。

その柔らかな微笑みは、それだけでも周囲を幸せにする力があると思う。

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すっかり初夏の陽気。

 

4Dエコー

先日娘夫婦と会った時に胎児の4Dエコーの動画を見せてもらった。
一番よく見える週数を少し過ぎてしまっていたのと、エコー画面を見慣れていない私がそれに馴染むのには少し時間がかかったが、だんだん「あ、これがほっぺか。わームチムチ。」と感じてみたり、足を顔の前に持ってきている様子、片膝は曲げ、もう片方は伸ばしている様子や回旋しようとしている素ぶりみたいなものが見えてくる。本当にこんな時から学習しているんだなあと感動。映像を見せながら解説して下さったレントゲン技師の方が、少しでも見えやすいようにとお腹をちょこっと押したり刺激して下さったそうで、それに反応してモゾモゾ、時には大きく動くその動きはとても力強く感じられ母子ともにすこぶる元気そうで安心もした。

生まれくる子は男の子らしい。最初のうちこそ巷に溢れる情報に神経質にもなっていた面もあったようだが、あるところからそれらとのほどほどの距離感を取り、それらも踏まえた上で自分はどうしたいのかを考え「身に合う自分ルール」を定めてからは、職場や出産育児の経験者の先輩のご協力やアドバイスも戴きながら、リラックスして仕事を続けつつの妊婦生活を過ごせているようだ。

箱買いしたマンゴーは彼女たちにもシェアした。娘は「タイフェア行きたかったなあ」などと呟いてもいたが、1歳から4歳までをタイで過ごした彼女にとってはやはりタイフルーツや料理は懐かしの味なのだろう。
まだ2歳になる前、ちょっと目を離した隙に彼女がプリックキーヌーの入ったヤムウンセンを少しばかり口に入れてしまったことがあり、その後1時間泣き続けたのだが^^;、その彼女が今一番好きなタイ料理がヤムウンセンだというのも妙なものだ(笑)

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歩く

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昨日は、ヘアサロンまでの道のりを往復歩いた。
ちょうど一万歩程度の道のりだが、程々のアップダウンやせせらぎの音、緑のトンネルを抜けるような100段程度の階段のあるコースは歩いていてもとても気持ちが良い。

 

徒然

看板犬のいる宿 

次のチェンマイも事務的な諸雑事で滞在時間の殆どが使われてしまいそうだが、一箇所だけ行きたいワットがあり、そこまで歩いても行けそうでドイステープの山並みを眺める楽しみもあるこじんまりとした宿(Rumpai Loft Habitat)を見つけ予約してみた。

実は前回ここの前を通ったのだが、ホテルとは気付かずアパートメントかと思っていた。

看板犬のハスキーがシンボルにもなっているほどなので、オーナーは相当の犬好きだろう(笑)この仔の名前はโลแกน(Logan)というらしい。โลแกนに会いたいというのもここに決めた理由のひとつ。

 

先日通ったレストランにも近いから、貴重なフリー時間を有効に使えそうだ。

 

ちなみにドッグトレーニングをタイ語でฝึกสุนัข(フックスナック)というが、チェンマイにもトレーナーさんがいるようだ。例えばこことか。

「伏せ」はหมอบ(mɔ̀ɔp)「待て(Stay)」はคอย(kʰɔɔy)なのね。
「お手」はยกมือ(yók mɯɯ)か・・・
タイ語のドッグトレーニングのキュー、いくつか覚えていこうかな。
(すでにโลแกนと遊ぶ気満々^^;)
ちなみにหมอบには「しゃがむ」「屈む」という意味もある。

 

薔薇

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今年のバラは花数も多く、大きく咲いた。

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一つ咲き終えても、次々にバトンタッチするように長く咲き続けてくれている。

そして、Under the Roseも開花。

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タイフェスティバル(代々木)に行ってきた

今日は代々木のタイフェス初日に行ってきた。

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www.thaifestival.net



ちょうど人間国宝タニット・シークリンディー氏 ( Thanis Sriklindee : ธนิสร์ ศรีกลิ่นดี)によるクルイ(縦笛)演奏の頃に到着したが、すでに大分賑わっていた。

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www.thanis.net

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タイ料理やドリンク、航空会社のブースも大賑わい、そして伝統医療局ではトークセンの体験コーナーも設けられていた。

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サムロー(トゥクトゥク)も。ただ、パンクしているみたいだがどうやって運び込んだのだろう^^;

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サイクロークやラープ・イサーン、そしてアイスクリーム・ガティ(ココナッツアイス)も楽しんだけれど、カオニアオ(もち米)が売り切れだったのが残念。
ラープは豚肉のものを自宅でもよく作るのだが、こちらのタイ居酒屋イサーン サコンナコンさんのはもつ類も使われていて美味。サイクロークも美味しかった。

タイフェスは普段あまり行く機会のない地域のお店の味を楽しめるのが嬉しい。

www.facebook.com

 

そして本日一番のお目当てはこれ。

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タイにはナムドークマイ・マンゴーもあるのだが、私はそれより酸味の強いマハチャノックマンゴーが好き。

実家の両親へのお土産に5個+1個おまけで2,500円のものを購入。

また別途14個入り5,500円の箱買いをして、ステージ奥にあるクロネコさんのブースから送ってもらうことに。

また、その近くにマンゴスチンも6個入り1,000円で売っているお店もあったのでそれも購入。この週末はタイフルーツを楽しめそうだ。

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タイ語で読む保護犬の物語②

トーンデーンの物語は比較的易しい内容だが、邦訳版のあとがきでも触れられているように、前国王陛下ご自身の著でありながら三人称で書かれていたり、また「王語」も用いられているので、違った意味で勉強にもなる。

王語はタイ語ではราชาศัพท์(raachaa sàp)と言い、子どもたちが王語を学ぶための本なども出版されているが、例えば

トーンデーンは私の手を一生懸命に長い間なめます

と邦訳版に記されているような文で、
一般的に「手」を意味するมือ(mɯɯ)が、พระหัตถ์(pʰrá hàt )と記されたりするように、単語自体が違う。

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タイで王室関係のニュースに触れたり、また例えば日本の皇室についてのニュース記事についても、このราชาศัพท์が用いられたりもするし、また伝統文化を学ぶ際にも出てくることがあるので、次回チェンマイに行った際にはこの子ども向けのราชาศัพท์の本は購入してきたいと思う。

sites.google.com

 

昨日はタイ語のレッスン日だったが、トーンデーンの物語を読み始めたという話題から、先生とも話が弾んで楽しいひと時だった。

それにしても、エレガントな佇まいの犬だ。

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タイ語で読む保護犬の物語

ロイヤルドッグになった保護犬

ランナーの伝統文化についての資料をひとつ読み終えたので、次にタイ語のレッスンと並行して読む本はこちらにしてみることに。

英語とタイ語で書かれているものと、日本語に翻訳されたものもあるタイのロイヤルドッグ「トーンデーン」の物語だ。

つい最近、タイでも戴冠式が行われたばかりだが、こちらは野良犬だったトーンデーンがラーマ9世(プミポン前国王陛下)の愛犬となるまでのいきさつや、暮らしが前国王ご自身によって綴られている。

His Majesty King Bhumibol Adulyadej Biography of a Pet Dog The Story of Tongdaeng

私は愛犬であるトーンデーンのことを「ふつうの犬ではないふつうの犬」だと考えています。

 

奇跡の名犬物語

 

トーンデーンはWikipediaによれば雑種とのことだが、古代エジプト由来の犬種「バセンジー」とタイの在来種とのMix犬だそうだ。

こちらでも少し触れられている。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/week/h18/h18-2.pdf

 

ちょうど小さな命を守る会でもバセンジーの桜ちゃんの里親・ご支援のお願いの記事がアップされていたので、こちらでもご紹介させて戴こうと思う。

blog.livedoor.jp

 

薔薇

一斉に開いた花のサーモンピンク色が鮮やかな5月の窓辺。

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その一輪を玄関に置いた。

 

ライト

立夏初候の徒然

感じる映画

『ブンミおじさんの森』というタイ人のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品を観た。ディテールの意味を解ろうとして観るなら確かに難解な映画かもしれないが、そういう触れ方とは違うものを引き出されるようなこの映画は、不思議と繰り返し観てみたくなる。
イサーン(東北部)の農村を舞台に万華鏡のように、コラージュのように描き出されるタイという国、暮らし、生命、死、そして自然。かと言ってただ綺麗に、美しく、あるいはスマートにまとめ上げたというようなものでも、声高に何かを主張するようなものでもない。だからむしろ感じる隙間と静寂が広がり、その世界に身を委ね「解ろう」とすることを脇に置いて観終えた後に、その全体の感触が残る。

その感触を言葉で切り出そうとすれば、感じていることが色褪せてしまうような、一番大事なことが零れ落ちてしまうような…けれど、それは紛れもなくタイの手触りでもあり、生きることでもあり、やがて死にゆくことでもあるのだと感じる。

 

ブンミおじさんの森(字幕版)

eiganomori.net

 

 

薔薇

La Rose Bordeauxも咲き始めた立夏初候。
花びらが開いてからのピンク色も可愛らしいが、この咲き始めのオレンジがかった鮮やかなピンク色が何とも美しく、変化していく様を見守る楽しみもある。
そういえば、同じGUILLOT社の薔薇「エリアーヌ・ジレ」も、深紅の蕾から白い花が咲くような意外性のある品種で、いつか育ててみたい薔薇だ。

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そして、苔の緑を眺める楽しみも増えたこの頃。

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本能による行動

本能による行動

昨年から始まった自習会も早くも7回目。
その際、生徒さんが飼っていらっしゃるワンちゃんのことで興味深いお話を伺った。実は先月の段階ではそのワンちゃんの具合はかなり悪く、獣医さんからも「お家で看取ってあげて下さい。」と言われ、ご自宅で寝たきりになったワンちゃんの介護をなさっていると伺っていた。

それでも、動けなくなったワンちゃんを外に連れ出し、芝生の上に寝かせてあげたりなさっていたそうだが、そうして芝の上で横たわるうちにワンちゃんはその寝たままの状態でオシッコをし、その後にグラウンド・スクラッチング(地面を後ろ足で引っ掻くような動作)らしきことをしようと少しずつ後ろ足を動かすそぶりが見え始めたたという。
そうこうするうちに、そのワンちゃんは立ち上がり、そしてそれだけでなくピョンピョン跳ぶような動きをし始め、以来また元気になっちゃったのですと仰っていらした。

自然の中で、本能的に生じる仕草によって、そのワンちゃんの生命力は再び勢いを取り戻すきっかけを得ることができたのだろうか。

以前、犬のグラウンド・スクラッチングに関心を持った際に以下の記事を読み、特に最後の「本能による行動を修正させようとすると、動物が自身は弱いものであると感じてしまう」という言葉が心に残っていたのだが、今回伺ったケースではその逆に、もしかしたら本能による行動を引き出せたことで、事態が好転したのかもしれないなと感じたりもした。 

gigazine.net

 

多摩川の風景

色濃くなってきた緑に誘われるように、自習会の前の1時間ほど多摩川に沿って歩いた。河川敷へと続くこの道を幾度も通っているが、ここを通って戻ってきたことは無い。私にとって何となく一方通行になっているプロムナードだ。

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足元の様々な感触を楽しむ。小さな花たちを潰さないよう緑の絨毯では歩調も緩む。

 

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二ヶ領宿河原堰。
ここは眺めだけでなく、水の音も心地よいスポットだ。

 

その脇には「魚道」がある。

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休日とあってランナーも多い。
この側には「自由広場」があって、小さな犬たちが嬉しそうに走り回っていた。


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 野球少年たちがグラウンドを整えている。土の色が変わっていく様が、遠くから見るとキャンバスに色を乗せていくようだ。