徒然

ミュージカルの道に進み始めた学生さんはタップも学ぶようになり、彼女は声楽も学んでいるが、また別の角度から「奏でる身体」としての面白さや難しさを感じてもいるようだ。 その日レッスンの中では行わなかったが、仰向けに寝て脚を動かす脱力のワークがあ…

自由な動きに表れるもの

今年中学生になった生徒さんも随分背が伸びて、私と大して変わらなくなってきたなと感じながら、まだ小さかった頃のあどけない姿を思い出した。 バレエ教室でも進級して環境が少し変わったこともあってか振る舞いもだいぶお姉さんになってきているが、それで…

動かしやすいと感じていたことは

実はそうではなかったのかもしれない 前回腹這いで進むワークを丁寧に行なっていった翌日のバレエのお稽古でのプリエの感触が全く違って驚いたというお話があった。なんとなく「こなして」しまうと、忘れものには気付けずに通り過ぎてしまうが、立つ・歩く以…

ピクチュア 父の日の徒然

一昨日草刈りをしながら家の中にもまだまだ手を入れる必要があるところはあるのに、なぜ私は庭に今重きを置いているのだろうとふと思った。 工事の妨げににならないようにと取り掛かったのがきっかけだ。けれど、作業の合間にリビングに座り込んで光を浴びた…

巡る「場」

昨日両親の転居先に行って、今まだ唯一ある庭園灯の修理をしていると微かに芳香が漂ってくることに気付いた。2週間前にはただ鬱蒼としていた樹の上の方だけに白い花が咲いていて、その樹はクチナシだったようだ。そういえばその実らしきものがアプローチにも…

タイのニックネーム

タイ語レッスン 昨日は身体的特徴の話からニックネームについての話題になった。 タイ人の名前は長い^^;だからオフィシャルな場合を除いては大抵ニックネームで紹介を受けたり、自己紹介されることが多いのだが、前回タイ人の友人からご紹介戴いたチェンマイ…

徒然

まっさら 昨日は代々木と和泉多摩川でのレッスン。 3月からスタートしたお箏のお仲間でのグループレッスンでは、稽古を重ねて師となるまで極めていらした方の学びの姿勢というか、新しい物事への取り組みの様子がまるで幼子のように「まっさら」だなと感心す…

足もとにあるもの

レッスンが終わる頃、グラン・ポール・ド・ブラで注意されたことがあって、どうやったらいいのか分からないと仰る生徒さんがいらした。 でも、そのヒントもナチュラリゼーションの動きの中にある。サークル状の動きの中で上半身が前後左右、あるいは斜めどち…

少しずつ場を整える

実家の転居先のリフォームも済んで、本格的な引っ越しの前に少しずつ物を運んだり、掃除をしたり、行く都度庭の動線確保の草刈りをしているようなこの頃^^; かつて伯父伯母が暮らしていた平屋の古い建物だが、高齢者2人の住まいにはむしろ日常的な階段の上り…

冷んやりとした朝を歩く

冷んやりとした朝を歩く。まだ少し微睡みの余韻が残った様な、思考が邪魔しない時間をただ歩く時の花や樹や鳥の囀りの自分への響き方が好き。 心地よさをただ味わう様な、そんな時ほど面白い感覚が立ち上がってくる。 気持ちよく脚が送り出される時の後頭骨…

6月の徒然

咄嗟の動き 昨年の夏にも「転ぶ」というアクシデントの中での動きの一部始終について客観的な視点からご報告を戴いたことがあったけれど、昨日もまた「咄嗟の動き」についての興味深いお話を伺った。 blismile.info 咄嗟の動きや、日頃やり慣れていない作業…

プラータナー ร่างของปรารถนา

届くのを楽しみにしている1冊の本がある。 タイの現代文学の作家でずっと気になっていたウティット・ヘーマムーン氏の著書がようやく日本でも出版されるのだ。 また、その発売と同日にこの作品が舞台化された公演が東京芸術劇場でスタートする。 www.prattha…

動いた後の呼吸

動いた後の呼吸 先日のグループレッスンで、一点だけ留意をしてもらって腹這いで進むワークを行なった際、いつもよりキツイと感じたけれど動いた後の呼吸がすごく楽だということにある生徒さんが気付かれた。 これまで幾度もそのワークをしてきて、でも留意…

笑顔

出張講座 「そんなこと考えてもみなかった。」往々にして、ヒントはそういうところに潜んでいる。 問うことができなければ気付くこともできないがひとつの問いに執着し過ぎたり、その答えらしきことに居着いてしまっても見失うことがある。 「ああ、そうだっ…

徒然

看板犬のいる宿 次のチェンマイも事務的な諸雑事で滞在時間の殆どが使われてしまいそうだが、一箇所だけ行きたいワットがあり、そこまで歩いても行けそうでドイステープの山並みを眺める楽しみもあるこじんまりとした宿(Rumpai Loft Habitat)を見つけ予約…

タイフェスティバル(代々木)に行ってきた

今日は代々木のタイフェス初日に行ってきた。 www.thaifestival.net ちょうど人間国宝タニット・シークリンディー氏 ( Thanis Sriklindee : ธนิสร์ ศรีกลิ่นดี)によるクルイ(縦笛)演奏の頃に到着したが、すでに大分賑わっていた。 www.thanis.net タイ料理…

タイ語で読む保護犬の物語②

トーンデーンの物語は比較的易しい内容だが、邦訳版のあとがきでも触れられているように、前国王陛下ご自身の著でありながら三人称で書かれていたり、また「王語」も用いられているので、違った意味で勉強にもなる。 王語はタイ語ではราชาศัพท์(raachaa sàp…

タイ語で読む保護犬の物語

ロイヤルドッグになった保護犬 ランナーの伝統文化についての資料をひとつ読み終えたので、次にタイ語のレッスンと並行して読む本はこちらにしてみることに。 英語とタイ語で書かれているものと、日本語に翻訳されたものもあるタイのロイヤルドッグ「トーン…

立夏初候の徒然

感じる映画 『ブンミおじさんの森』というタイ人のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品を観た。ディテールの意味を解ろうとして観るなら確かに難解な映画かもしれないが、そういう触れ方とは違うものを引き出されるようなこの映画は、不思議と繰り返…

本能による行動

本能による行動 昨年から始まった自習会も早くも7回目。その際、生徒さんが飼っていらっしゃるワンちゃんのことで興味深いお話を伺った。実は先月の段階ではそのワンちゃんの具合はかなり悪く、獣医さんからも「お家で看取ってあげて下さい。」と言われ、ご…

再会

平成最後の日のグループレッスンには、幼少期から大学までバレエを続けていた方が、3人の子育てが少し落ち着いてバレエを再開するにあたって、ナチュラリゼーションを学びたいとやってきてくれた。彼女を誘ってくれたのは既にナチュラリゼーションを経験して…

あはひの徒然

この週末はこの春からミュージカルの道に進み始めた学生さんのレッスンがあった。「バレエをひとクラス終えた後のタップのクラスは大変です。」と言いつつも、新たなスタートをきって良い表情をなさっていると感じた。このひと月は新しい環境に慣れることで…

タイの徒然

タイの味 タイ語の先生からお土産にナムチムジャオ(น้ำจิ้มแจ่ว)という調味料を戴いた。イサーン(タイ東北部)料理でよく使われるもので、先日のようなシンプルに焼いたムー・ピン、ヌア・ヤーンなどの肉類やガイヤーンやルークチン・ピン(魚や肉のすり…

てりむくり

昨日の記事で少し触れたチェンマイのインターナショナルスクールの建物の屋根の形には、人を招き、受け入れ、癒し、発展させていくような力があるように感じた。それでいて、引き止める・囲うことの無い開放的な空間で、子どもたちはどんな風に動くというこ…

筍からの徒然

先日、竹林をお持ちの知人からたくさんの筍を戴いた。 土を落としこうして眺めてみると、自然の成す色や形は美しいものだと改めて思う。絶妙な彩度と明度の補色の関係。紫と黄を上手に纏った筍の姿にも、人はきっと襲の色を学んだのかもしれない。 「竹を割…

花たちに感じる始まりの季節

山が育んだ水 レッスンの際には進学先での新たな日々を楽しんでいる生徒さんのお話などを聴く機会も増え、それぞれの始まりの春を感じるこの頃。 1週間弱留守にしている間に薔薇の蕾も膨らんできた。 この春はRose Bordeauxもたくさんの花が咲きそう。 エレ…

帰国

ソンクランの真っ最中ではあったけれど、やはりその土地に赴き、この眼で見て、そして直接会って話すことで伝わり合うものがあるということを、改めて実感した数日だった。それはもちろん言葉という問題もあるが、言葉以外の部分に寄るところがとても大きい…

旅のサブ・シューズ

機内や、今回の様にトランジットで長く過ごす旅の際に活躍するのが、このマリンシューズ。 ウェットスーツの様な生地なので、冷房が効いて足元が冷える様な場合でも暖かいし、何より楽。 ホテル内でスリッパがわりにもなるし、洗濯もでき、すぐ乾く。そして…

チェンマイのソンクラン②

ソンクラン初日の夜の旧市街地は至るところ、人々がかけ合う水とフェスティバルに集う若者の熱気で溢れていた。 こちらはライブが行われていたMaya前の交差点。 翌日、朝のうちは静かな旧市街地。 公的な機関はお休みなので、芸術文化センターの中には入れな…

チェンマイのソンクラン / วันครอบครัว 家族の日

ソンクラン いよいよタイ正月・ソンクラン(水かけ祭り)初日の朝。 ↓こんな感じの水鉄砲を担いだ人がたくさん(^^;; ↓しかも、臨時の給水所も準備されている 今日は家族の日でもあり、水鉄砲片手にゴーグルをつけての、やる気満々の子ども達と水のタンクが荷…