My Naturalization

ナチュラリゼーションを始めてから、1年に1度くらいのペースで歩行の動画を撮ってみている。 「歩き方」を学んでいる訳でも、歩き方を意識している訳でもないけれど、「歩くまでの動き」、つまり赤ちゃんの動きから再学習する中で、それも自ずと変化してき…

肋骨

肋骨 旅行から帰って1ヶ月ほどの間に2kgほど体重が減った。そもそもあまり変動がある方ではなく、旅行中に増えた訳でも無いのだが、その間何が違ったかといえば、肋骨の動きや呼吸に少し違う感触を持ち始めたことだ。 ◯◯呼吸法やら、ドローインやらをやった…

蓮の花のように

蓮 先日この記事で触れた方の先生から その時の様子を綴られたメールをいただいた。 一瞬で池にあらわれた蓮という言葉からその光景が浮かぶような気がした。 また、 ナチュラリゼーションは自分よりもむしろ他者の方が本質に気づけるような感じがありますね…

綺麗に転ぶ

今日は和泉多摩川で大人の方のレッスンだったが、先日バレエのレッスン中にピルエットで転んでしまったのだと仰る。 歳だからね〜(笑)みんな心配して集まってくれたのだけれどでも、どこも痛くなくて。「あ〜転ぶな〜」とは思ったけれど、何も考えてなかっ…

創造の余地

創造の余地 何となく見ていたTV番組で、足利市の保育園で90歳の今も現役で保育士をなさっている大川繁子先生が、子どもたちに民話の語りをしている映像が流れた。 民話を聴いている子どもたちが、よく「そのお話の続きは無いの?」と尋ねるのだそうだ。「続…

感触

踵の感触 そういえば、いつの間にか踵の感触が変わったなと思う。 特に裸足で立っている時に、柔らかさのようなものも覚えるし、内外反の変化だけでなく踵骨が以前より少し後ろにあるような感じだ。 僅かな変化だが、安定感は全然違う。 今、ポアントを履い…

待つ時間

ウォーキング 夏の空だな…と思いながら2駅歩いた土曜日。 陽射しは強くても水際の風は涼やかで、橋の上は日陰を歩くと良い感じ。 私にとってレッスンやワークをしている間だけがナチュラリゼーションではない。その余韻のような感触をトリガーに、意識の与り…

差異

歩いていると変化のバトンは膝下に渡されたのを感じる。今は背屈時の膝下の感触が左と右とで明らかに違うので、左脚の脹脛の深部で癒着していたものが外れた組織の滑走性の良さと、それに伴って変わった膝の伸展時の感触と右のそれとの差がとてもクリアに感…

やめてからの人生の方が長い

昨日のレッスンには静岡からバレエの方がいらして下さった。 海外に留学するほどバレエに打ち込まれたが、結婚・出産を経てダンスから離れるうちに、色々な不調をお感じになるようになったそうだ。いずれダンスも再開出来たらとは思うけれど、それ以上にポン…

0地点

0地点 何が足りないかより何が余分かに辿り着く。私にとってのこの2年弱はそんな道のりだった。 その時間と積み重ねてきたことがそれが本当に解き放たれるために必要だった準備のフェーズ。 その準備が整わないうちに近道して取り除こうとしても容易には手放…

徒然

水辺のレッスン 和泉多摩川でも、江の島でも嬉しい言葉に触れた火曜日。人の可能性は計り知れない。 冬が舞い戻ったかのように冷たい雨が降る中でも心がふわりと温かくなる1日だった。 巧みさ 赤ちゃんの動きは、隠れていた動きの癖や妨げになっていたものを…

Golden Week

探求モード 身体の変わり目というのは色々面白くて、ついPCから遠ざかって集中してしまう(笑)このGW中にも少しずつターンアウトが進展。大転子の位置が変わってきた。暫く封印していたバレエの動きも、2番プリエから再開。ゆっくり、正直に。 ナチュラリゼー…

Delay

Delay 最近、顎ワークは正座や跪座で行うことが多い。頚椎から胸椎上部へと動きが伝わっていくのを感じることや特に屈曲のフェーズで呼吸をしながら胸郭上部の広がりを感じるのが心地よいから。 それからゆっくり回旋動作を味わってみたりその際の肩甲骨周り…

週末の徒然

本気 レッスン以前のレッスンに綴った若い方の心の中で何か動くものがあったようだ。本気には、本気が呼び覚まされる。 薔薇 蕾膨らむ La Rose Bordeauxの蕾も大きくなってきた。大切な薔薇。 My Naturalization ナチュラリゼーションから次にノックされたの…

身体の導き

My Naturalization let the brain select the muscles. 先日引用させて戴いた、「脳に筋肉を選択させる」という感じが好きだ。 先にも書いたように、ナチュラリゼーションを続けてきた身体は時として、違和感という形で選択肢として選ばれた筋肉の働きに注意…

徒然

三歩進んで二歩下がっても 昨日は小学生の子のレッスン。春休み中3日間ほどバレエセミナーに参加して充実した時を過ごせたらしい。が、このところいい調子できた身体のラインは、やはり少し後戻り。踊りながら身体や動きを変えていくというのは大変だ。 でも…

長旅の果てのこの旅

ある生徒さんとの会話の中で、どうしてナチュラリゼーションに辿り着いたのかという話題になった。 直接的には、まつじゅん先生とのご縁に恵まれたこと。そして、それにつながる発端はと省みると、身体への取り組みを始めた最初の頃の(2000年より前だったか…

徒然

現実 以前は常時左足の外踝のまわりに水が溜まって大きく腫れていたが、それは仕方のない事のように当時は思っていらしたのだと仰る方のお話に色々と感じることがあった。 それが当たり前だと思えば、現実はそのようにあるまま。だが、自ら問い、そして自ら…

バレエ以前、トレーニング以前

ナチュラリゼーションを始めてからずいぶん経つ方が、「やはりバレエ以前、トレーニング以前なのだと思った」と、先日しみじみと仰った。 股関節の安定性やターンアウトのためにとクラムのようなDeep6のエクササイズをしている人も多い。私もかつてしてきた…

螺旋

また少し背骨の感触が変わってきた。 昨年3月、6月からの変化をみてみる。 1年が巡るたびに、小さな進歩がある。 円ではなく、僅かずつでも上昇する螺旋を描いていく。 じぶんを諦めないでいられるというのは、やはり幸いだ。 子どもたちには、もっと早くに…

稽古照今

レッスンという言葉を便宜上使うが、私にとってはバレエもナチュラリゼーションも「稽古」なのだと思う。 稽古照今 「古きを稽(かんが)え、今を照らす」バレエであればその歴史にナチュラリゼーションは生命の歴史にその時間にあった営みのすべてに敬意を…

陽だまりの至福

土曜日は生徒さんがインフルエンザに罹ってしまって、別日に振り替えることになったので自習タイムに。例年冬場はこういうことがあるが、今月は3件続いたのでやはりインフルエンザは猛威を振るっているようだ。 この時期、電車に乗るときは念のためマスクを…

「不知不識の間」に育つ身体智。

師の著書のあとがきに触れ私は、「文化のなかの野性―芸術人類学講義 」という中島智氏の本の中のいくつかの言葉を思い出したりもした。 知識というものは実はそういう未知なる位相に開かれているものなのです。ところが仮に客観的で普遍的な一義的なる世界を…

結び目の在処

今週は股関節周りにまた少し進展。 ナチュラリゼーションの中で解放されていくときの感触は今まで経験した数多のアプローチのそれと私の感覚的にはちょっと違う。 でも、それを上手く言い表す言葉を私は持ち合わせていない。表そうとするほど、言葉にしみつ…