ランドネ

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代々木での仕事を終えてから一時帰国中の友人と会う。

今している仕事についての話になった時、「それはメソッドなのか?」と尋ねられ、メソッドじゃないと答えながら暫く言葉を探した。

「ああ、そうそう。ランドネ。」と答えたら、なるほどと即座に合点してくれるところがその人らしい。

メソッド(method)というとどこかスタニスラフスキー方式のような方法論的なニュアンスが強く思え、それは確か何かの本で目的地に向かって最短の道をとる方法でであり、ギリシャ語の méthodos、 系統立った進路に由来するというような事が書かれていて、それに対するというか、区別するような形で「ランドネ」という遊歩道的な意味合いを持つ言葉が挙げられていたのを思い出したから。

発達に沿ったプロセスではあるけれど最短で要領よく辿っていくのでもなく、むしろ道草したり逆戻りしたり回り道したりみたいな中で、自然と自分に必要な事を学習しているという感じが、ランドネ(randonnee)という言葉としっくり馴染むように思えた。

それにしても、何で読んだのだっけ…と、忘れっぽくなったアタマを嘆くと、「ミシェル・セールでしょ?」と。恐れ入りました(笑)

そう、ミシェル・セール。それで思い出した。正確にはミシェル・セールを引用した鷲田氏の著書の中だった。(多分^-^;、今度確かめます;;)

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あっという間に過ぎた小一時間。次に会えるのは秋かな。