Duality

今回の講座では、
知らなかった多くのことに気付かせて戴いた一方で、
教育支援という範疇に留まらないもっと普遍的なところでは、
やはりそうなのかと再確認するようなことも多くあった。
それらを私の言葉で要約すると、

Dualityに縛られたままでは、肝心なものは見えない。
見えなければ、導き(支援)も間違う。
時にそれは心理的暴力にすらなり得る。
そもそも自分がDualityの狭間に居るということに無自覚であれば、
そこから脱することはできない。

 

表現や例え方は違っても、古今東西同じことが言われている。
道が拓かれるには、その同じことが必要なのだと思った。

 

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さて、気付けばもう3月。
3月の声と共に、麗らかさも一段と増したようだ。

仕事や講座で出歩く日々で、ゆっくり自分がワークする時間を持てないここ10日だったから、夜のレッスンまで時間のある今日は自分自身のチューニング。
最近のマイブームは、再び顎のワーク。

 

この春は3年生のお子さんとの出合いが多そう。
その3年生、9歳位というのは心の面でも大きな節目だそうだ。

発達臨床学科の先生のお話によれば、幼稚園の年中さんくらいまではポジティブ・イリュージョン・バイアスがかかっているが、年長さん位になってくると能力の自覚が生じてくる。
そして、小学校3年生位にひとつの「壁」が生じやすい。
つまり、「他者との比較のもとに自分を見る」ということと「だから、自分はダメなんだ」という自己評価が統合されてしまうのが9歳ごろなのだそうだ。

学校の勉強も難しくなってくる時期、運動の得意不得意もはっきりしてくる頃かもしれないし、更にはこの頃に進学塾に通い始めるお子さんも少なくはないから、数字で比べられ評価されるようなことが増える時期かとも思う。

そんな時期だからこそ、相対評価や世の中の価値観に基づく物差しで測ったのではない「わたしの成長」「わたしの力」を体験の中で見出して貰えれば嬉しいし、そういう時間であれることを願っている。