原点

イタリアに在住の素敵なイラスト&エッセイを発信なさっている方が、記事の中で仕事ブログについて言及して下さった。


進んでいくだけでなく、原点に立ち戻ってみること
今はそういうことが必要な時代の節目なのかもしれない。

リトル・フォレスト 冬・春

昨夜は「リトルフォレスト」の冬・春編を観た。
ストーリーの最後の方は、ちょっと無理にまとめた感や、それまでの「肌理」とくらべると、少々雑な描き方に感じられる面もあったが、圧倒的に美しい風景や植物の映像、垣間見える厳しさや苦労を含めても何か心揺さぶられる豊かさを感じる暮らし、人と人との関わり合いのあたたかみのある感触とが交じり合った余韻がいつまでも残った。

便利も簡単もスピードも、あるいは個人主義の気軽さも、過ぎれば失われるものがある。

最後の神楽のシーンも興味深かった。
辺境の暮らしの中に、鼓動し続けている祈りとしての舞踊。
踊り続けてきた人々と、女優さんとではもちろん動きの質が全く違うしそれは仕方のないことだが、ただ動きとしてだけでない「そこに根差して暮らしている者」だからこその、大地とのコンタクトがあるように思えた。

春が待ち遠しいというのも、訪れた春の有難さも、厳しい冬があればなおの事。でも、その厳しい冬もやはり大切な時間。

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イタリアと言えば、ヨーロッパへの旅ではReggio Emiliaを宿泊地の候補にしている。
観光客が少なく、治安も良く、物価も安いそうだし、電車でボローニャなどへ足を伸ばすにしても便利だそうだ。
だが、やはりレッジョ・エミリア・アプローチを生み出したその土地の歴史や今に少しでも触れてみたいという気持ちが強い。

日程などは4月に入ってから、私と家族の仕事の具合などもみながら決めたいと思っている。