長旅の果てのこの旅

ある生徒さんとの会話の中で、どうしてナチュラリゼーションに辿り着いたのかという話題になった。

直接的には、まつじゅん先生とのご縁に恵まれたこと。
そして、それにつながる発端はと省みると、身体への取り組みを始めた最初の頃の(2000年より前だったかと)ピラーティスで感じた問いに行き着くかと思う。

当時学んだのはグループでのマットピラーティスではなく、マシンを用いる個別セッションで、ジャイロトニックも含んだ、コンテンツそのものは非常に良いセッションだったのだが、暫く通ううちに「私の問題は、これ以前だわ。」と感じたのを鮮明に覚えている。

その後、色々と手探りの時間があったわけだが、まだ殆ど身体のことを学んでいなかった時代の、何が “これ以前” なのかもわかってはいなかったけれど、「確かにこれ以前と感じられる何か」いう漠然としたものがやはり、ものすごく長い時間を経て出合えた私にとっての真だったというのがとても感慨深い。

「20年近い長旅の果てのこの旅だから(笑)、私個人的には余りそれにかかる時間は気にならないんです。」と、笑った。

何か、同じ手探りでもずっと先にあるものの香りが、せせらぎの音がいつも聴こえているような旅だからかもしれない。
その香りや音が私にとってのナチュラリゼーションの気配とでもいうのだろうか。

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股関節周りの感触が日ごと変わっていく。
身体が変わっていく過程で、アラインメントに動きが出てくると「あ、この肉いらなくなるな」といった感じで(笑)、ちょっと邪魔なものがくっついてる感、あるいは“骨と身”の何となくそぐわない感のようなものを、一時的に覚えるような経験を過去にもしたが、今もそんな感じを骨盤や腿の周りの軟部組織と骨組織の間に覚える。

その違和感が生じてくると、もう少し長さを出していきたいラインも自ずと感じられるから、ほんの少しストレッチすると股関節や膝も更に軽やかな感触になる。

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顎ワークとスパイダーが暫くマイブームだったが、次回からスタジオで自習できるときは“ひたすら這う”をテーマにしていこうと思うのと、寝返りでもひとつ気付いたことがあるので、その感触で動いてみて動画でチェックもしてみようかと。

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