発達

私が今読んでいるのはこの本。
コ・メディカルのおそらくは学生さん向けの本だと思うが
薄く小さなその本の内容は
セラピストではない
親御さんも含めた乳幼児に関わる全ての人や
発達を考える全ての人にも
とても良い本だと思う。

今までの赤ちゃん像が
ちょっと変わるかもしれない。

リハビリテーションのための発達科学入門 身体をもった心の発達

リハビリテーションのための発達科学入門 身体をもった心の発達

 

まだ全てを読んだ訳ではないが
発達段階に適した環境を整え
その邪魔をせず
でも、適切に関わりながら
十分にそのときすべき経験をさせてあげることが
どれだけ大切かを感じる。

 

初期の乳児と母親のコミュニケーションにおいては、母親が乳児の行動を模倣することが重要な役割を果たしていることも指摘されている。実際、母親は養育行動の中で頻繁に乳児の行動を模倣する。
…中略…
模倣することはされる人に対して“わたしはあなたに興味がある”というメッセージを伝えることになり、模倣されている人の注意を引きつけ、両者を結びつけることになると。

 

生後数日の新生児でも相手の表情や動きを模倣できるそうである。

 

子育てしていた頃を思い返すと
喃語で話せば喃語で応じ
微笑めば微笑み返し
アタマを触れれば
同様の仕草を返すといったような事を
確かにやっていた。
教えられた訳でも、知っていた訳でもないが
そうさせる何かが赤子と自分の間にあった。

育児法を学ぶのも、情報を集めるのも良いが
「自然としたくなる何か」を
もっと信じてみても良いのではないだろうか。