writhing movement

小学生の生徒さんのお母様からメールが届いた。

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彼女は一人で通ってきているので、レッスンの時間の様子をお母様が見ていらっしゃる訳ではないが、日頃のホームワークへの取り組みも含め自宅での言動にもその成長が表れているのかもしれない。
この1年、レッスンの際の彼女を見ていると「子どもは探求者である」という言葉をよく思い出したが、神経系の発達と精神面での成長が、後半になってその探求の質の変化としても表れてきていた。

特にゴールデンエイジと呼ばれるこの世代の子は、時折驚くような速さで次のステージにポンと進んでいくようなことがあるが、ここ数ヶ月の間の反応を見ているとそのプレパレーションが既に水面下で進行しているようにも感じられる。

どこか野性味を帯びた目をしてレッスンに集中する彼女の来年が更に楽しみだ。

 

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それにしても、空気が一段と凛としてきた。

 

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writhing movement

そういえば先日の自習会で、時々新生児の動きを真似してみることもあると探究心旺盛な生徒さんが仰っていらしたが、あの生後2ヶ月頃までの動きというのは確かにとても印象的だ。娘を出産して最初にその動きに触れた時「ヒトは最初はこんな風に動くんだ」と飽かずに眺めていたのを覚えている。

そして、どこか泳ぐようでもあるその動きを、私は胎動として感じ続けてきたから、その自分の身体感覚とが重なって、ただ観察しているだけとは違う感触のようなものが観ることと共にあって面白くもあり、感動的でもあったのだ。

その滑らかにくねるような全身運動は「writhing movement」と呼ばれ、ただもがいているだけのようだが、その中には自分の身体部位で別の身体部位に触れるダブルタッチの経験が豊かに含まれているのだそうだ。

リハビリテーションのための発達科学入門 身体をもった心の発達では、これを

まるで母親の胎内で確立した体性感覚的身体を重力下でもう一度再確認しているかのようにも見える。

とも表現されていた。

ダブルタッチや床との接触面を含め、触覚にフォーカスを向けて行うと面白いかもしれない。