タイ語で読む保護犬の物語②

トーンデーンの物語は比較的易しい内容だが、邦訳版のあとがきでも触れられているように、前国王陛下ご自身の著でありながら三人称で書かれていたり、また「王語」も用いられているので、違った意味で勉強にもなる。

王語はタイ語ではราชาศัพท์(raachaa sàp)と言い、子どもたちが王語を学ぶための本なども出版されているが、例えば

トーンデーンは私の手を一生懸命に長い間なめます

と邦訳版に記されているような文で、
一般的に「手」を意味するมือ(mɯɯ)が、พระหัตถ์(pʰrá hàt )と記されたりするように、単語自体が違う。

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タイで王室関係のニュースに触れたり、また例えば日本の皇室についてのニュース記事についても、このราชาศัพท์が用いられたりもするし、また伝統文化を学ぶ際にも出てくることがあるので、次回チェンマイに行った際にはこの子ども向けのราชาศัพท์の本は購入してきたいと思う。

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昨日はタイ語のレッスン日だったが、トーンデーンの物語を読み始めたという話題から、先生とも話が弾んで楽しいひと時だった。

それにしても、エレガントな佇まいの犬だ。

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