タイ語の月の名前

タイ語で月の名前を覚える際、語尾のคม(Khon)ยน(Yon)พันธ์(Phan)を
31日ある月はคม(Khom)
30日の月、つまり4、6、9、11月はยน(Yon)
28もしくは29日の月つまり2月はพันธ์(Phan)
ということを覚え方のヒントとすることや、月の名前がインド占星術に基づいていることは学び始めた当初に教わっていたが、คม(Khom)ยน(Yon)พันธ์(Phan)の意味についてはそういえば考えてみたことが無かったとふと思った。

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検索すれば出てきそうな気もしたが、せっかくタイ日辞典があるのだから調べてみる事にした。

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するとこんな感じで、คม(Khom)ยน(Yon)には到来という意味が
พันธ์(Phan)には縛るとか結着という意味があるということが書かれていた。

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おおよそのことがわかった時点でさらに検索をかけてみると、Wikipediaに詳細が載っていた。

月の名前は、インドの占星術に由来する。30日の月の語尾は、サンスクリット語で「到来」を意味する-āyanaに由来する-ayon (-อายน) 、31日の月の語尾は、英語のcomeと同語源で、やはりサンスクリット語で「到来」を意味する-āgamaに由来する-akhom (-อาคม) である。

2月のみ、語尾はサンスクリット語で「枷」や「束縛」を意味するbandhaに由来する-phan (-พันธ์) である。閏年の2月29日は、サンスクリット語で「付加」を意味するadhikaに由来するAthikasuratin (อธิกสุรทิน) と呼ばれる

タイ太陽暦 - Wikipedia

タイ日辞典は大きくて重たいので、昨今はついつい手近にあるコンパクトな辞書や単語集、アプリなどで済ませてしまうことが多いが、こうして時間と手間をかけて調べていく過程は面白いし、大事だなと思った。

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辞典を出しついでに「這う」という言葉も改めて調べてみた。
手の膝の場合、肘と膝の場合、膝だけの場合とそれぞれに当てはまる言葉があるのはナチュラリゼーション的には便利かも(笑)

ちなみに、その下の爬虫類を表す言葉の中のเลื้อยも這うという意味を持つ単語だが、蛇よミミズのように肢のない生き物がクネクネと動く様子や、植物が巻きつくような様を表す際に使われるようだ。