本能による行動

本能による行動

昨年から始まった自習会も早くも7回目。
その際、生徒さんが飼っていらっしゃるワンちゃんのことで興味深いお話を伺った。実は先月の段階ではそのワンちゃんの具合はかなり悪く、獣医さんからも「お家で看取ってあげて下さい。」と言われ、ご自宅で寝たきりになったワンちゃんの介護をなさっていると伺っていた。

それでも、動けなくなったワンちゃんを外に連れ出し、芝生の上に寝かせてあげたりなさっていたそうだが、そうして芝の上で横たわるうちにワンちゃんはその寝たままの状態でオシッコをし、その後にグラウンド・スクラッチング(地面を後ろ足で引っ掻くような動作)らしきことをしようと少しずつ後ろ足を動かすそぶりが見え始めたたという。
そうこうするうちに、そのワンちゃんは立ち上がり、そしてそれだけでなくピョンピョン跳ぶような動きをし始め、以来また元気になっちゃったのですと仰っていらした。

自然の中で、本能的に生じる仕草によって、そのワンちゃんの生命力は再び勢いを取り戻すきっかけを得ることができたのだろうか。

以前、犬のグラウンド・スクラッチングに関心を持った際に以下の記事を読み、特に最後の「本能による行動を修正させようとすると、動物が自身は弱いものであると感じてしまう」という言葉が心に残っていたのだが、今回伺ったケースではその逆に、もしかしたら本能による行動を引き出せたことで、事態が好転したのかもしれないなと感じたりもした。 

gigazine.net

 

多摩川の風景

色濃くなってきた緑に誘われるように、自習会の前の1時間ほど多摩川に沿って歩いた。河川敷へと続くこの道を幾度も通っているが、ここを通って戻ってきたことは無い。私にとって何となく一方通行になっているプロムナードだ。

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足元の様々な感触を楽しむ。小さな花たちを潰さないよう緑の絨毯では歩調も緩む。

 

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二ヶ領宿河原堰。
ここは眺めだけでなく、水の音も心地よいスポットだ。

 

その脇には「魚道」がある。

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休日とあってランナーも多い。
この側には「自由広場」があって、小さな犬たちが嬉しそうに走り回っていた。


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 野球少年たちがグラウンドを整えている。土の色が変わっていく様が、遠くから見るとキャンバスに色を乗せていくようだ。